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鬱の大学生の日々

病気のこと、生活のこと、勉強のこと、恋愛のこと、大学のこと。

性別の選択

坊主にしてから、自分は「女性」なのだということを知った。
勿論生まれた時から身体は女性だったし、戸籍も女性だったが、自分が選択する性はどちらかと言うと「男性」だと思っていた。
女性の、感情的でヒステリックなところが嫌いだったし、集団行動協調性を第一とするところも嫌いだったから、「私はニュートラルに生きたい。性別無しがいい。」と小学生のころから思っていた。
口調も荒っぽくして、下ネタにも嫌悪感を示さず(むしろ積極的になろうとし)、高専の時は制服も男子のものを一時期着たりして、なるべく自分の「女性」な部分を消そうと努力した。

それが、12月上旬にノリで坊主にした途端、自分が「女性であろう」とし始めた。
意識では「ニュートラルでいたい」と思って坊主にすればニュートラルでいれると考えていたのだが、本能部分では「女性でいたい」と思っていたらしい。

そのことに気づいてからは、化粧品を買ったり、ファッション誌を読んだり、バスタイムを楽しんだり、ダイエットをしたり、服を選んだり、可愛いものを好んでみたりするようになった。
そうやって生きるようにしてから、生きるのが少し楽になった気がする。
可愛いものを見て、「可愛い」と言う、この生産性のない馬鹿らしい行動も、自分を癒すことを知った。

この一連の話を年始帰省した時に両親に話したら、「幼稚園に入る前とかはすごい女っぽかった」と言われた。まじか。
なぜ今まで女性らしさを嫌っていたか、抑圧していたかを考えてみたら、幼い頃に両親に「高い声を出すな」「くねくねするな」「スカートを履くな」と厳しくしつけられたのと、二次性徴前に母や小学校の先生のホルモンバランスに振り回されている姿を見て理解出来ずに軽蔑していたのの2点原因があるなと思った。
前者について今更ながら両親に文句を言うと、「だって小さい子が女っぽい、くねっとした感じの雰囲気出すと気持ち悪いやん」と言われた。
まあ分かるけど…


そんなこんなで見事女性としての人生を歩み始めた私は、もうめっちゃおんなおんなしてる。
女友達とカフェいってキャッキャッして楽しいし、今まで楽しさが理解出来なかったウィンドウショッピングも楽しんでいる。
気軽に、馬鹿みたいに「可愛い〜」と口に出しているし、自分の思う可愛い服を好んで着ている。
ストレスが溜まったら音楽を聴きながら、雑誌を読みながら3時間くらいお風呂に入ってるし、ボディーローションもハンドクリームもいい香りで可愛いパッケージのものを使っている。
夜ご飯は豆乳と野菜ジュースとバナナとヨーグルトしか食べないダイエットも始めた。

女性として生きるのは楽しいな〜と心から思う。